株式会社ビリーブ

【施工管理】建築現場での動き方ー若手とベテランの違いとは?

建築現場における「動き方」は、若手とベテランで大きく異なります。

しかし、その違いこそが現場を円滑に回し、良い建物をつくる原動力になっています。

 

若手の現場での役割は、とにかく「動くこと」。

朝一番の清掃や資材運び、先輩の段取り補助など、地味で体力を使う仕事が多いでしょう。

けれど、この時期に現場全体を見渡し、「今どこで何が行われているのか」「なぜこの順番なのか」を肌で覚えることが、将来の大きな財産になります。

分からないことをそのままにせず、素直に聞く姿勢や、言われる前に動こうとする意識も、若手だからこそ評価されやすいポイントです。

失敗を恐れず、まずは現場に食らいつくことが大切です。

 

一方、ベテランの動き方は真逆とも言えます。

むやみに動かず、全体を見て判断し、最小の動きで最大の効果を出す。

危険なポイントを事前に察知し、トラブルの芽を早めに摘むのもベテランの仕事です。

また、若手や協力業者への声かけ一つで、現場の空気や安全性、生産性が大きく変わります。

自分が前に出るだけでなく、人を動かす力が求められるのです。

 

建築現場は、若手のエネルギーとベテランの経験が噛み合ってこそ成り立ちます。

若手はベテランの背中を見て学び、ベテランは若手の成長を支える。

その循環がある現場は、自然と雰囲気も良く、良い建物が生まれます。

立場は違っても、目指すゴールは同じ。「安全に、確実に、良い建築をつくる」。

その意識を共有しながら、それぞれの動き方を磨いていくことが、強い現場をつくる鍵だと感じます。