こんにちは。
株式会社ビリーブです。
近年、多くの企業でリモートワーク(在宅勤務)が導入され、働き方の幅が広がっています。
では、建設業ではどうでしょうか。
「現場がある仕事だからリモートワークは難しい」と思われがちですが、職種によっては柔軟な働き方が可能になりつつあります。
■ 事務職はリモートワークと相性が良い
建設会社の事務職は、各種書類作成、見積書・契約書の作成、発注処理、会計業務、電話対応、来客対応など、業務内容は多岐にわたります。
このうち、「書類作成」「データ管理」「メール対応」などは、PC環境が整っていれば自宅でも作業が可能です。
近年はクラウドシステムやオンライン会議ツールの活用が進み、
・設計図や資料の共有
・社内コミュニケーション
・外部業者との連絡
がオンライン上でスムーズに行えるようになり、事務職においてリモートワークは徐々に浸透してきています。
ただし、電話対応や来客対応が必要な場面では出社が求められることもあり、完全リモートではなく「併用型(週数回出社)」が現実的なケースが多いです。
■ 施工管理職の場合は「現場にいること」が基本
一方、施工管理は現場の進行管理、職人さんや協力会社との調整、安全管理など、現場に足を運び、状況を直接確認することが重要な役割です。
そのため、現場に出向くこと自体は欠かせません。
ただし、施工管理の仕事の全てが現場で完結するわけではありません。
・工程表の作成
・資材の発注
・予算管理
・進捗報告書の作成
など、書類作業は事務所や自宅でも行える部分があります。
タブレットやクラウド写真管理、チャットツールなどの普及により、
「現場 → オンラインでの事務作業 → 再び現場」といった柔軟な働き方が可能になりつつあります。
つまり施工管理には、
『必要なときは現場へ、事務作業は柔軟に』という働き方が広がり始めている
と言えるでしょう。
■ 大切なのは「働き方を選べる環境」
働き方は一人ひとり異なります。
子育てや家庭の事情、集中しやすい環境、通勤時間など、働きやすさは人によって違うものです。
そのため、
・事務職:リモートと出社のバランス
・施工管理:現場と事務作業の適切な切り替え
といった、「選択肢のある働き方」 が求められています。
建設業も確実に変わり始めています。
現場を支える力と、柔軟な働き方は両立できます。
あなたが無理なく、自分らしく働ける環境を一緒に見つけていきませんか?
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