こんにちは!ビリーブです(*'ω'*)
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「入札」という言葉を聞いたとき、どんなイメージが浮かびますか?
数字ばかりの地味な作業、書類作成ばかりの事務仕事──そんな印象を持っている方も少なくないかもしれません。
しかし実際には、入札は建設プロジェクトの“スタートライン”をつくる、大切な仕事です。
現場での工事が始まるよりも前、会社として「この工事を請け負う」と決めるために必要なプロセスが入札業務です。
入札がなければ、現場も動き出しません。
今回は、そんな入札の舞台裏と、そこに関わるやりがいについてご紹介します。
■ 「入札=工事の入口」。まずは仕事を“取る”ところから
建設業、とくに官公庁や自治体が発注する公共工事の場合、受注するためには必ず「入札」という手続きを経る必要があります。
工事内容や予算が公開され、それに対して企業が「この金額・この体制で施工します」と提案する──それが入札です。
ただ金額を提出するだけでなく、企業の施工実績、担当技術者の資格や経験、工程や安全体制の計画など、多くの要素が審査されます。
これらを正確に、期限通りに提出できなければ、どんなに技術力がある会社でも、受注にはつながりません。
■ 入札が決まったとき、社内が一気に動き出す
「この案件、落札できたよ!」
そんな報告が入ると、社内の空気がガラリと変わります。
担当所長が決まり、協力会社との調整が始まり、施工準備が本格化します。
つまり、入札の成功=プロジェクトが動き出す合図です。
逆に言えば、入札は社内全体にとっての起爆剤とも言える存在。
とくに大型案件の落札は、社内に活気を生み出し、組織全体を前向きにします。
■ 若手でも関われる“責任ある仕事”
入札業務と聞くと、ベテランだけが担当するイメージがあるかもしれません。
しかし、実際には若手社員も多くの場面で活躍しています。
たとえば、過去データの整理や書類様式の確認、業者さんへの見積依頼など、入札書類の精度を上げるための役割は若手にとって最適な実務です。
また、提出直前の確認作業では「緊張感のある仕事を任されている」という実感を得ることもできます。
小さなミスが命取りになるからこそ、注意力・報連相・責任感が鍛えられ、社会人としての成長にもつながるのです。
■ 見えないところで現場を支える存在に
入札という仕事は、直接現場に立つわけではありません。
それでも、自分が携わった案件が実際に工事として動き出し、建物が完成したとき、「あの現場の最初の一歩に、自分が関わったんだ」と実感できる瞬間があります。
そうした誇りが、入札業務には確かにあります。
派手ではなくても、建設業を根底から支える“仕組み”の一部として働くやりがいを感じられるはずです。
建設プロジェクトのスタートをつくる入札業務。
若手から経験者まで、多くの人が関わるこの仕事には、数字だけでは語れない「現場の息づかい」が詰まっています。
書類の一枚一枚が、現場につながる道。
その先にある建物や社会の風景を、ぜひ一緒につくっていきませんか?
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