こんにちは!
株式会社ビリーブです。
今回は、施工管理技士の働き方改革についてのお話です。
建設業界は、今「人が足りない」
建設業界では、今「施工管理技士」をはじめとする技術者の人手不足が大きな課題となっています。
実際、厚生労働省の発表によると、施工管理技士を含む建築・土木・測量技術者の有効求人倍率は約6倍。
これは、1人に対して6つの求人があることを意味しており、他の業界と比べてもかなり高い数字です。
特にインフラの老朽化や災害復興、再開発プロジェクトなど、施工管理のニーズは今後も高まり続ける見込みです。
その一方で、少子高齢化の影響もあり、現場で働ける人材の数が追いついていない状況が続いています。
働き方改革で、変わりつつある建設業界
一昔前の建設業といえば、「長時間労働」「休みが取りづらい」といったイメージを持たれていた方も多いかもしれません。
しかし今は、国全体の「働き方改革」推進により、建設業界も大きく変わり始めています。
たとえば――
・週休二日制を導入する企業が増加
・現場にITやDXを取り入れて、作業の効率化が進む
・女性技術者やシニア層の活躍を後押しする仕組みが広がる
といった動きが見られるようになりました。
施工管理の仕事も、現場だけでなくパソコンでの業務やチームマネジメントが増えてきています。
建設現場のイメージが「きつい・危険」から「スマートでやりがいのある仕事」へと変わりつつあるのです。
これからの施工管理技士に求められること
人手不足の今だからこそ、施工管理技士という仕事はとても注目されています。
経験者の方はもちろん、未経験からスタートしても資格を取得し、キャリアアップしていく道がしっかりと用意されています。
また、以前に比べて現場のサポート体制や教育制度も整ってきており、「働きながら成長できる環境」が少しずつ広がっています。
建設の現場を支える施工管理技士は、まさに“現場の司令塔”。
「ものづくりが好き」「チームで何かを成し遂げたい」という気持ちをお持ちの方には、ぴったりの職種です。
最後に
施工管理技士という仕事は、建設業界を支える重要な存在です。
人手不足という課題がある今こそ、新しい仲間が求められており、働き方もより良い方向に進んでいます。
これからの建設業界は、もっと多様で、もっと柔軟で、もっと面白くなっていきます。
「ちょっと気になるかも」そんな気持ちがあれば、ぜひ一歩踏み出してみてください。