株式会社ビリーブ

【共通】ロジカル・シンキングが築く、建設・不動産の「信頼と成果」

こんにちは。

株式会社 ビリーブです。

今日は、ロジカル・シンキング(論理的思考力)についてのお話です。

 

建設や不動産の仕事では、毎日たくさんの判断が求められます。

たとえば、設計や施工に関する判断、予算やスケジュールの調整、お客様や関係先とのやりとりなど──。

そのひとつひとつが、プロジェクトの品質や信頼に深く関わっています。

こうした場面で大切になるのが、「ロジカル・シンキング(論理的に考える力)」です。

これは、感情や思い込みに流されずに、「きちんと筋道を立てて」「矛盾のない形で」「根拠をもとに」物事を考える力のことです。

特に、変化の多い現場では、冷静に状況を整理し、正しい判断をするための土台になります。

 

なぜロジカル・シンキングが大切なのか?

たとえば、建築現場で資材の納品が遅れてしまったとします。

ただ「急いで!」と焦って指示するだけでは、根本的な解決にはなりません。

どの作業にどれくらい影響が出るのか、今やるべきことは何か、他に使える資材はないか――。

こうした視点で状況を整理し、対策を考えるのが、ロジカル・シンキングの力です。

また、お客様への説明でも活かされます。

たとえば設計の変更や工期の遅れといった話も、「事実→原因→影響→対策」といった流れで伝えることで、納得してもらいやすくなります。

 

ロジカルな人は「伝え方」もうまい

論理的に考えられる人は、話の組み立ても分かりやすくなります。

報告や相談、提案をするときも、要点がはっきりしているため、社内外のコミュニケーションがスムーズになります。

当社でも、そうした「伝える力」を育てる機会をしっかり設けています。

たとえば、定例会議での発表の機会では、自分の担当している仕事について整理し、相手に伝える練習ができます。

こうした経験を通じて、考えを言葉にする力が少しずつ育っていきます。

 

ロジカル・シンキングは練習で身につく

論理的に考える力は、特別な才能ではありません。

毎日の仕事ややりとりを通じて、誰でも身につけることができる「技術」です。

たとえば、

  • 問題をいくつかの要素に分けて整理する

  • 原因と結果のつながりを考える

  • データや事実をもとに話す

  • 「意見」と「事実」を区別して伝える

こうした思考のコツは、実際の業務やOJTを通じて自然と身についていきます。

また、先輩社員との会話の中で「どうしてそう考えたの?」と問われることもあり、考える習慣がどんどん身についていきます。

 

考える力は、成長し続ける力になる

ロジカル・シンキングは、どんな仕事にも応用できる「考え方の土台」です。

知識や技術は時代とともに変わりますが、自分で状況を整理し、考え、行動する力は一生モノ。

そうした力を持つ人は、どんなチームでも信頼される存在になります。

自分の考えをしっかり持ち、納得感を持って仕事に取り組みたい方。

そんな方にとって、ロジカル・シンキングを育てられる環境は、大きな価値があるはずです。

自らの成長とより良い未来を、ともに築いていきましょう。

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