こんにちは、ビリーブの藤井です(^^♪
本日は 施工管理と建設業のこれからについて探っていきたいと思います。
建設業の施工管理は、2025年現在、大きな転換期を迎えています。
人手不足、工期短縮の要請、デジタル化への対応など、様々な課題に直面する中で、効率化と生産性向上が急務となっています。
人材と技術継承の課題
建設業就業者の約35%が55歳以上となり、若手人材の確保と技術継承が重要な課題です。
2024年度の新規入職者数は前年比15%減少し、特に施工管理技術者の不足が顕著となっています。
ベテラン技術者の知識を効率的に継承することも急務です。
デジタル技術の活用
BIMやICT建機の導入が進み、2024年度には大手建設会社の約80%が何らかのデジタル技術を活用しています。
国土交通省が推進する「i-Construction 2.0」では、2040年度までに建設現場の生産性を1.5倍向上させることを目指しています。
施工管理の効率化
「施工のオートメーション化」「データ連携のオートメーション化」「施工管理のオートメーション化」が重要な柱となっています。
これらの取り組みにより、工程管理の効率化、品質管理の厳格化、安全管理の向上が期待されます。
環境への配慮
カーボンニュートラルへの対応として、環境負荷を低減する施工技術の開発と導入が加速しています。
省エネルギー型建設機械の採用や建設廃材のリサイクル率向上が重要なテーマとなっています。
法改正と働き方改革
2025年に施行予定の建設業法等改正では、労働者の処遇改善、資材高騰に伴う労務費へのしわ寄せ防止、働き方改革と生産性向上が主要な改正ポイントとなっています。
特に、労働時間の適正化や現場管理の効率化が重視されています。
社会貢献活動の重要性
建設業界は、災害復旧支援や環境保全などの社会貢献活動にも積極的に取り組んでいます。
これらの活動は、建設業の「地域の守り手」としての役割を発信し、担い手の確保にも寄与しています。
今後の展望
建設業の施工管理は、デジタル技術の活用と自動化・省人化によって大きく変革していくことが予想されます。
同時に、環境への配慮や社会貢献活動の重要性も増していくでしょう。
これからの建設業は、技術革新と人材育成のバランスを取りながら、社会的責任を果たし、持続可能な発展を目指していく必要があります。
施工管理の効率化と品質向上を両立させつつ、働き方改革を推進し、魅力ある産業として進化していくことが求められています。
いかがでしたでしょうか。
クラウドベースのシステムの導入は、インターネットさえあれば場所を選ばずにアクセスができるため、働きかた改革にも貢献します。
ビリーブでは今まさにクラウドサービスを導入し、業務効率化に取り組んでいるところです。
自社の課題を整理し、運用体制が整ってきていると感じています。
施工管理を今から目指す方も、経験がおありの方も、ぜひビリーブで活躍してみませんか?
ご応募をお待ちしております。