こんにちは! ビリーブの藤井です(^^♪
本日は施工管理における大事な要素である、環境管理についてお伝えいたします。
4大管理とは
「品質管理」「原価管理」「工程管理」「安全管理」です。
建設プロジェクトの成功を支えるための重要な要素となります。
過去の要項では4大管理の内容を説明させていただきましたが、最近ではこの4項目に加え、「環境管理」も含め5大管理と呼ばれています。
時代背景として、世界的に企業活動における持続可能性や社会的責任の関心が高まり、環境保護にも配慮することが求められるようになりました。
環境管理とは
建設プロジェクトが自然環境に与える影響を最小化する取り組みのことです。
建設工事は、自然環境や周辺環境に大きな影響を与える可能性があります。
そのため、環境管理を徹底することで、環境への負荷を低減し、持続可能な社会の実現に貢献することができます。
環境管理の具体的な内容としては、以下のようなものが挙げられます。
騒音、振動、粉塵対策
建設工事による騒音、振動、粉塵は、周辺住民の生活環境を悪化させる可能性があります。
そのため、これらの対策を徹底する必要があります。
廃棄物の適切な処理
建設工事から発生する廃棄物は、適切に処理する必要があります。
リサイクル可能な資材を選び、廃棄物を分別して処理します。
不法投棄や不適切な処理は、環境汚染の原因となります。
省エネルギー、省資源
建設工事においては、エネルギーや資源を大量に消費します。
省エネ型の設備や工法を取り入れることで、施工中のエネルギー消費を削減します。
環境に配慮した材料の選定
建設材料の中には、環境負荷の高いものがあります。
そのため、環境に配慮した材料を積極的に選定する必要があります。
これらの環境管理を徹底することで、建設工事による環境への負荷を低減し、持続可能な社会の実現に貢献することができます。
地域社会との良好な関係を築くために欠かせない項目になるでしょう。
建設業における5大管理は、それぞれの項目が密接に関連しており、相互に影響し合っています。
そのため、5大管理全体をバランス良く管理することが重要です。
いかがでしたか。
施工管理の仕事は、いろんな角度から物事をみて管理し、プロジェクトの成功へと導くんですね(#^^#)
きっと大きなやりがいを感じるでしょう(^_-)-☆
(株)ビリーブでは施工管理職で活躍していただける方を募集しています。
ご応募は こちら から