株式会社ビリーブ

【施工管理】4大要素のうちのひとつ、原価管理とは

こんにちは!ビリーブの藤井です(^^♪

今回のテーマは原価管理です

 

原価管理とは

建設プロジェクトのコストを管理し、利益を最大化するための重要な要素です。

工事の計画段階から完了まで、あらゆるコストを把握し、予算内でプロジェクトを完了させることを目指します。

  

原価管理の主なプロセス

原価管理は、予算の設定から始まります。

プロジェクトの初期段階で、全体の予算を設定し、外注費、資材費、人件費、機械・設備費、その他経費などを含む詳細なコストを見積もります。

過去の類似プロジェクトのデータや、現在の市場価格などを参考にします。

この段階での正確な見積もりが、全体のコスト管理の鍵となります。

プロジェクトが進行する中で、実際の支出を細かく記録し、予算と比較します。

これにより、コスト超過や予算内での運営を監視します。

予算と実際のコストの差異を分析し、その原因を特定することで、無駄や効率の低い部分を見つけ、改善策を講じます。

また、予算超過を防ぐための対策を講じることも重要です。

例えば、コストの見直し、節約策の導入、資材の再利用などがあります。

定期的にコスト報告を行い、プロジェクトチームや関係者にフィードバックを提供することで、全員が最新のコスト状況を把握し、必要な対策を講じることができます。

 

原価管理は、施工管理の中でも非常に重要な役割を果たしており、プロジェクト全体の効率と成果に大きな影響を与えます。

経済環境や社会情勢がめまぐるしく変化する現代において、正確な原価を予測することはますます大切な要素となりますね。

 

いかがでしたでしょうか。

原価管理とは会社の利益に繋がる重要な管理項目ということが分かりました。

業種や職種に限らず、社員ひとりひとりが原価意識をもつことは、今後会社が発展するためには大きなポイントになるでしょう。

 

これまでのご自身の経験を生かせそうだと思われた方や、

これから施工管理を目指す方も。

新たなキャリアの一歩を踏み出すチャンスです(^^♪

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